pinto style~ピンと胸をはって、イキイキと輝く
まるゆるフェスへの思い
共催団体の金平糖さんを知ったのは、千葉子ども病院に置いてあったチラシを見たことがきっかけです。
「ケアグッズって何?」というテーマでお話会があるといった内容でした。私自身、弱視の長女が使いやすいように、読み・書き等を補助する書見台と呼ばれる道具をデザインしたことがあり、これもケアグッズになるのかな?とふと思ったことから、実際にケアグッズに関わっている方々の話を聞いてみたくなり、思い切ってお話会に参加してみることにしました。
家族、あるいは当事者としての目線で様々なケアグッズを生み出している方々の事を知り、また、できることをできる時に無理なく取り組んでいる様子を伺い知ることができ、皆さんとても素敵だなぁと感じたお話会でした。2回目に行われた、地域の居場所作りに関するお話会にも参加させてもらうなどしてゆるく繋がったことで、まるゆるフェス出展のお声がけを頂いた時、皆さんにお会いしたいなと思い、参加することを決めました。
書見台
まるゆるフェスでは、ケアグッズに興味を持つきっかけとなった書見台を展示し、ご来場頂いた皆さんのご意見などを伺えたらと思っています。実は、良いなと思える書見台なので、同じような弱視の方に向けて提供していけたらと思っていたのですが、作り手さんのご事情により生産が難しくなってしまいました。現在は色々と模索しているところです。
スワッグ作りワークショップ
今回のブースでは【植物の香りを楽しむスワッグを作るワークショップ】も開催することになりました。スワッグ作りは趣味で始めるうちにだんだん楽しくなり、この面白さを色んな人と分かち合いたいと思うようになり、徐々に人を集めて一緒に作るようになり、そして今に至っ
ています。
スワッグとは、植物の壁飾りのことを指します。生花は花瓶で飾ると数日~数週間で傷んでしまいますが、枯れても楽しめる植物でスワッグにすると、数ヶ月~数年長持ちすることもあります。
ズボラな私にピッタリだったこともあるのですが、のめり込んだのにはもう一つ大きな理由がありました。
弱視や難聴がある長女は、嗅覚にもやや鈍さがあったり手先が不器用なところがあり、何か五感を刺激する良い方法はないか考えていたところ、スワッグ作りがぴったりだと思い至るように。
植物の香りが嗅覚を刺激し、枝や葉っぱのゴツゴツ感や滑らかさ、ときには樹脂のベタベタ感なども触覚で感じながら手を動かし、最終的に見て楽しんだり、完成の喜びも感じられます。クリスマスの壁飾りにもちょうど良いので、我が家では冬の季節の手仕事になりつつあります。良かったら、ご一緒にスワッグを作ってみませんか。手がベタベタしないようにゴム手袋は用意しておきますのでご安心を。
※スワッグ作りワークショップ(午前・午後各1回)
¥550円
各回4名先着順。事前予約もできます(先着順、3~4名)
お申し込み、メールにて受付中
✉ konpeitou.pal@gmail.com
一緒に楽しみましょう(*^-^*)
まるゆるフェスに出展される皆さんとお会いするのも、金平糖さんとも実際にお会いするのは初めてなので、私自身とても楽しみにしています。まったりゆったり、思い思いに過ごす時間や空間は、地域にとって大切な居場所になると感じます。出展ブースも素敵な内容のものばかりなので、少しでも興味を持った方はぜひお越しください
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